「明るさ」の封印解く
先週リリースになったアルバム「VANISHING CITY」では、メロディアスなアレンジが印象的になり、より幅広く聴き手をつかむ曲調になったと感じた。持ち前のポップさが加わったことについて、日高は「封印していた『明るさ』を押し出した曲も収録しようと思ったのは、パンクにはシリアスなメッセージと同時に、時代を軽やかに風刺するユーモアも必要だと思うから」と語る。同時にBEAT CRUSADERS時代のポップなロックと比較されることを意識して、これまでTHE STARBEMSでは異なる要素を強調してきたとのことだが、今回は「どう差別化するかに重きを置いた昨年の1stに比べ、今回はビークル時代に良いと言われたポップさに、今の自分でもう一度トライした」という。過去と比べられることを吹っ切って考えられるようになったというのだ。