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【Q&A】五輪3会場建設中止 資材高騰 甘い見積もりで費用増大 (2/3ページ)

2014.11.24 08:15

2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場のイメージ(日本スポーツ振興センター提供)

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  • 2020年東京五輪の計画変更案=2014年11月23日現在

 Q そんなに大きな金額の見込み違いがあったんだ

 A 護岸工事や会場近くの産業廃棄物処理関連施設の移設に費用がたくさんかかるそうです。新たな計画では、護岸の長さを小さくすることなどで、547億円を圧縮できるとしていますが、当初の想定が本体工事費だけだったとしても、見通しが甘かったと言われても仕方がありません。

 Q 結局、どれぐらいのお金がかかるの?

 A 3会場の建設中止や工法の見直しなどで約2000億円を圧縮し、約2600億円となる見通しです。都は国際オリンピック委員会(IOC)に大会開催基本計画を提出する来年2月まで、引き続き見直しを進めて、さらに減らしたいとしています。

 Q 建設中止となった会場でやる競技は、どこに変更されるのかな

 A バスケットは「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市)、バドミントンは「武蔵野の森総合スポーツ施設」(東京都調布市)へ変更する方向です。セーリングは既存施設の「若洲海浜公園ヨット訓練所」(江東区)を改修して活用する予定です。

 Q 東京以外でも競技が開かれるんだね

開催都市以外での実施容認

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