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米クラケン、マウントゴックス破産手続き支援 ビットコイン 信頼回復は不透明 (1/3ページ)

2014.11.27 10:50

小林信明マウントゴックス破産管財人弁護士(右)と握手を交わす、米ペイワード社が運営する世界大手ビットコイン取引所クラケンのジェシー・パウエルCEO=2014年11月26日午後、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)

小林信明マウントゴックス破産管財人弁護士(右)と握手を交わす、米ペイワード社が運営する世界大手ビットコイン取引所クラケンのジェシー・パウエルCEO=2014年11月26日午後、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)【拡大】

  • ビットコインをめぐる動き=2009年ごろ~2014年10月31日

 インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の大手取引所「Kraken(クラケン)」を運営する米ペイワードは26日、今年2月に経営破綻した大手取引所「マウントゴックス」運営会社の破産手続きを支援すると発表した。

 マウントゴックスは世界最大級の取引所だった。だが運営するMTGOX(東京)が顧客のビットコインを大量に紛失し破綻。日本ではその後、有力なビットコイン取引業者が不在となっていたが、クラケンが10月末に日本向けのサービスを始めていた。

 クラケンは消失したビットコインの調査や、マウントゴックスの資産を債権者に配当する手続きなどで協力する。現時点で、MTGOXが保有する債権者への返済原資は、約20万ビットコイン(約88億円)を含む100億円強という。

 クラケンは負債の引き受けや、マウントゴックスの事業継続は行わない考え。都内で会見したジェシー・パウエル最高経営責任者(CEO)は、「マウントゴックスのブランド力は失われた。ビットコインの信頼を回復するため、債権者への配当を優先すべきだ」と説明した。

 クラケンは米サンフランシスコを拠点に、世界で10万人程度の利用者を持つ。

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