冬の夕方は都心からも富士山がよく見える。国会議事堂正面左側の木立は、子供時代の遊び場所だった憲政記念館敷地。その手前は桜田濠と桜田門=2014年1月29日、東京都千代田区丸の内の丸ビルから(唐木英明さん撮影)【拡大】
助教授になって以後は仕事漬けの毎日でカメラは封印したが、最近は仕事の量を減らしたおかげで再び写真を撮る時間的・精神的ゆとりができた。お気に入りの題材は富士山、国会議事堂、東京タワー、レインボーブリッジなど。日中は仕事で歩き回ることも多く、仕事が終わった夕方以降に写真を撮ることが多い。満足できる写真が撮れるとフェイスブックに投稿し、寄せられたコメントに励まされて週に2、3回は更新している。
趣味を楽しむことで生活が楽しくなるだけでなく、重いカメラをもって撮影に出かけると運動にもなり、たまに新しい機材を買えば経済の活性化にも役に立ち、一石三鳥。そんな言い訳をしながら、交換レンズをもう1本買おうかと考えている。(写真・文:東京大学名誉教授 唐木英明/構成:文化部 平沢裕子/SANKEI EXPRESS)
■からき・ひであき 1941年、東京都生まれ。72歳。獣医師、東大名誉教授、倉敷芸術科学大学学長顧問。公益財団法人「食の安全・安心財団」理事長。著書に『不安の構造』など。