≪山上からの絶景 五感で満喫≫
世界遺産ロス・グラシアレス国立公園内にある、ウプサラ氷河。1908年に、この氷河の調査に協力したスウェーデンのウプサラ大学の名を冠している。
エル・カラファテ近くの港であるプンタ・バンデーラからクルーズ船で大きな氷山を通り抜けた後、四輪駆動車で山道を駆け、計約2時間。目の前に見たことのない絶景が広がった。
山上から眺めるため、距離こそあるが、見る者を圧倒させる壮観な大氷河。何より、空の色とはまた違う、真っ青な色がなんともいえず美しい。
現地ガイドによると、氷河は積雪が長い年月をかけて塊となり、低地へ向かって流れることでできるという。
行き帰りのクルーズ船上ではさまざまな形の流氷がたくさん見られる。甲板に出ると、専属カメラマンが流氷をバックに記念撮影してくれて、のちほど購入できる。家族連れに好評で、思い思いのポーズをとって楽しんでいた。