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愛しのラテンアメリカ(19)パタゴニア 広大な自然 身近に感じる生活 (1/3ページ)

2014.10.22 18:40

雲がさまざまな表情を見せる=2013年4月5日、アルゼンチン・サンタ・クルス州エル・カラファテ(緑川真実さん撮影)

雲がさまざまな表情を見せる=2013年4月5日、アルゼンチン・サンタ・クルス州エル・カラファテ(緑川真実さん撮影)【拡大】

  • 各都市からの距離が示された標識=2013年4月1日、アルゼンチン・コロニア・スイサ(緑川真実さん撮影)
  • 雄大な氷河の中を進むガイドの男性。ガイドしながら、氷河の状態を常にチェックしていた=2013年4月4日、アルゼンチン・ペリト・モレノ氷河(緑川真実さん撮影)
  • パタゴニアの小さな観光地で働く従業員の女性=2013年4月1日、アルゼンチン・コロニア・スイサ(緑川真実さん撮影)
  • 氷河の脇に立っていた枯れ木=2013年4月4日、アルゼンチンのロス・グラシアレス国立公園(緑川真実さん撮影)
  • ツアーを終えると、船でバスが待つ場所まで戻る=2013年4月4日、アルゼンチンのロス・グラシアレス国立公園(緑川真実さん撮影)
  • パタゴニア名物「コルデーロ・パタゴニコ」というブランド羊の肉。店頭で焼いているレストランも多い=2013年4月4日、アルゼンチン・サンタ・クルス州エル・カラファテ(緑川真実さん撮影)
  • アルゼンチン・サンタ・クルス州、ロス・グラシアレス国立公園のペリト・モレノ氷河

 1年半に及ぶ旅行で、今でもまぶたに焼き付いている光景がある。漠然とした大地がどこまでも続く、パタゴニア地方の風景だ。

 パタゴニアはチリとアルゼンチン南部の総称で、南緯がほぼ40度以南のエリアを指す。両国の境界線にアンデス山脈が走り、西側のチリは強い偏西風が山脈にぶつかるため比較的雨が多く、東側のアルゼンチンは乾燥していて、表情豊かなパタゴニアの自然が迎えてくれる。

 面積は日本の国土の約3倍ある。鳥の鳴き声も聞こえない、世界の最果てのような乾いた大地をひたすら走る。「この先に街なんてあるはずがない、人が住んでいるはずもない」と信じたくなるほど何もないが、何百キロ先には、街があり、人々が穏やかに生活を営んでいる。街と大自然の風景が繰り返し現れ、どんどん南下していく。

 私はアルゼンチン側に長く滞在した。一年を通して涼しく、空気が澄み、乾燥しているため、寒さも都会の寒さとは全く違う。透き通った、すがすがしい冷気は心地がよい。ふと見える、まるで生きているような雲の動きにあっけにとられ、草むらでつながれた馬と目が合い、犬同士が無邪気に追いかけっこをしているような、のんびりとした時間が流れる。広大な自然を身近に感じる生活は、本当に居心地が良かった。

限りなく透明に近い真っ青な輝き

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