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【Q&A】台湾地方選 与党惨敗 対中関係停滞 8年ぶり政権交代も (3/4ページ)

2014.12.8 10:35

台湾統一地方選での中国国民党の惨敗を受けて陳謝する馬英九総統(右)=2014年11月29日、台湾・台北市(ロイター)

台湾統一地方選での中国国民党の惨敗を受けて陳謝する馬英九総統(右)=2014年11月29日、台湾・台北市(ロイター)【拡大】

  • 【台北市長選】当選を確実にした無所属新人で外科医の柯文哲氏=2014年11月28日(田中靖人撮影)
  • 【台湾統一地方選】選挙結果=2014年11月29日。※桃園市は2014年12月の合併後の区域

 Q 16年の次期総統選はどうなるの?

 A 8年ぶりの民進党への政権交代に現実味が出てきたとの見方もあるよ。

 Q 本当にそうなったら?

 A 台湾の統一を目指す中国がいっそう警戒を強めることは間違いない。00~08年の民進党の陳水扁総統時代に対中関係が冷え込んだことは人々の記憶に新しい。中国との良好な経済関係を望む人も増えており、民進党にも中国との向き合い方は大きな課題となるね。(共同/SANKEI EXPRESS

 ≪馬総統 「レームダック化」不可避≫

 統一地方選で与党国民党が惨敗した責任を取って総辞職を表明した江宜樺行政院長(首相)の後任となる毛治国副院長(副首相)による行政院(内閣)の新メンバーは、毛氏の後任に張善政科学技術部長(科学技術相)を充てるなどしたが、大半は残留した。

馬英九総統のレームダック化は必至

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