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世界自然遺産 ベトナム・ハロン湾クルーズ 3000の島々 龍が降りた「海の桂林」 (3/3ページ)

2014.12.8 11:50

周囲の空と海が薄紅色に染まる世界自然遺産ハロン湾の夜明け=2014年10月27日、ベトナム北部(佐藤良一さん撮影)

周囲の空と海が薄紅色に染まる世界自然遺産ハロン湾の夜明け=2014年10月27日、ベトナム北部(佐藤良一さん撮影)【拡大】

  • 木造帆船を模したバーヤクラシックII号。湾内で停泊し朝を迎えた=2014年10月27日、ベトナム北部(佐藤良一さん撮影)
  • 奇妙な形の島影が幾重にも重なっていくハロン湾の景色。水墨画のようだ=2013年11月2日、ベトナム北部(佐藤良一さん撮影)
  • ドラム缶や発泡スチロールの土台に建てた家屋に住む水上生活者たち=2013年11月3日、ベトナム北部(佐藤良一さん撮影)
  • 幻想的な空間が広がるスンソット洞窟。30分ほどで一回りできる=2014年10月28日、ベトナム北部(佐藤良一さん撮影)
  • 宿泊できる大型クルーズ船の乗客の大半は欧米人だった=2014年10月27日、ベトナム北部(佐藤良一さん撮影)
  • ベトナム・ハロン湾

 ガイドのフォンさんは「昔はバラバラに住んでいたけれど、50年くらい前にブンビエン村という一つの自治体になった。200~300人の村民がいて水上に小学校もあった」と話す。過去形なのは今年に入って政府が陸上に揚がって生活することを奨励し始めたからだ。学校は閉鎖され住民は半分くらいに減ったそうだ。

 「政府が陸上に家を建ててあげている。子供の勉強や生活のためにです」。水上村自体が観光コースとなり、村民たちはクルーズ船の客を相手に魚介類や土産物を販売している。無理に上陸させなくとも、と思うのだが。

 たばこを切らしたので“浮島”の売店で購入した。8万ドン(約400円)というベトナムではあり得ない高額を請求されたが、ここまで運んできた手間賃を考えれば妥当か。水上村の小学校を出たばかりくらいの売り子が、自分よりもはるかに上手な英語を話していたのが印象的だった。(文:産経デジタル 長浜明宏/撮影:カメラマン 佐藤良一/SANKEI EXPRESS

 ■さとう・りょういち 写真家。物語のある街を題材に旅行系の媒体で活躍中。旅先で出会った「色」を大切に撮影。ジャンルは問わない。著書に「パラオ海中ガイドブック」(阪急コミュニケーションズ)など。

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