そして、「名古屋大で開かれた学会で窒化ガリウムの発光を発表したが、部屋には発表者の私と赤崎先生、司会者ともう1人のたった4人しかいなかった」とのエピソードを披露。資金不足ですべての実験装置を手作りし、仲間が卒業旅行に行く中、一人で実験を続けた大学院生時代を振り返り、「若者たちには人類に貢献するような難しい課題にもっとぶつかってほしい」とメッセージを送った。
次はレーザー照明
青色LEDの実用化に成功した中村教授は大会場での発表にも慣れた様子。早口の英語で、エネルギッシュに語り続け、窒化ガリウムを材料に選んだ理由を「(ライバルが少なく)論文を書けると思った。論文を書いて博士号を取りたかっただけだ」と話し、会場から大きな笑い声が上がった。
また、天野教授の講演内容を引き合いに「学会に出席したもう1人は私だ」と話して会場を沸かせた。