現在は、高効率のレーザー照明の開発に取り組んでいると説明し、「非常に小さな製品を作れる。22世紀はレーザー照明が普及しているだろう」との未来予測を披露。最後に「当時は小さな会社だったが、資金を出してくれたおかげで青色LEDを開発できた」と、日亜化学工業(徳島県)の創業者の小川信雄さんらに謝辞を述べて講演を締めくくった。
満席の会場は3人の「光の開拓者たち」に惜しみない拍手を送った。(SANKEI EXPRESS)
■青色発光ダイオード(LED) 電気を流すと青い光を放つ半導体素子。光の三原色のうち青の開発は難航し「20世紀中は無理」と言われたが、1993年に初めて商品化され、赤や緑のLEDと合わせフルカラーを表現できるようになった。屋外の大型ディスプレーや見やすい信号機などにつながった。蛍光体と組み合わせた白色LEDも開発され、長寿命で消費電力が少ないため、環境に優しい照明として急速に普及している。