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「生の音楽」楽しんで スチュアート・ウォード、ダニ・デ・ワール 舞台「Once ダブリンの街角で」 (2/3ページ)

2014.12.13 10:35

「この作品は僕らにもチャンスを与えてくれた」と話すスチュアート・ウォードさん(左)とダニ・デ・ワールさん=2014年11月30日午後、東京都港区(宮崎瑞穂撮影)

「この作品は僕らにもチャンスを与えてくれた」と話すスチュアート・ウォードさん(左)とダニ・デ・ワールさん=2014年11月30日午後、東京都港区(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

  • 舞台「Once_ダブリンの街角で」日本公演(提供写真)=2014年11月27日、東京都港区六本木。(C)清水隆行

 ダブリンの街角でギターを弾き語りする売れないミュージシャンが、通りかかったチェコ移民で、楽器店でピアノを弾くのが楽しみのシングルマザーと心を通い合わせ、一緒に音楽を作ってデビューのチャンスをつかむ。2人はニューヨークでの成功を夢見るが、離れて暮らす夫がある女性は身を引く-。いわゆる「ボーイ・ミーツ・ガール」のストーリーだ。

 映画ロケ地でイメージ膨らませ

 原作は撮影期間17日、制作費は約1500万円という低予算映画で米国から人気に火が付き、世界で約20億円の興行収入をあげた。主演はアイルランドのグレン・ハンザードとチェコ出身のマルケタ・イルグロヴァ。共にミュージシャンで、2人が共作してアカデミー賞を受賞した主題歌「フォーリング・スローリー」の歌詞は郷愁と希望がテーマ。移民の国アメリカだからこそ、原作が持つ世界観が受け入れられやすい土壌があった。

 今回の公演チームが秋にロサンゼルスに巡演した際には、グレン・ハンザードがカーテンコールで飛び入りし、古いアイルランド民謡を歌って喝采を浴びた。

「ダブリンには僕も何度か行ったことがあり、郷愁や憧れを感じる」

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