NPO法人「AlonAlon」理事長の那部智史さん(左)と一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる。胡蝶蘭などの販売を通じて「まぜこぜの社会」を実現する「Get_in_touchフラワープロジェクト」もスタート(tobojiさん撮影)【拡大】
目標は、日本の花生産の30%を障がい者の仕事にすること。「日本の祝い花の市場は、1000億円といわれる。そのうち300億円を障がい者の仕事にしたい」と夢は大きい。
売り上げの20%がGet in touchの活動費として寄付される「Get in touchフラワープロジェクト」もスタートした。市場を開拓し、ビジネスモデルを構築することで、障がい者が自立できる、誰も排除されない社会をつくる。「そのためには法整備も必要」と精力的だ。起業家ならではの発想かもしれない。
エネルギッシュで常にアクティブにみえる那部さんだが、実は、今年の1月にがんの摘出手術で入院していた。一度は死も覚悟したというが、手術は無事成功し、よりパワーアップして第二の人生を楽しんでいる。「せっかく慶太がたくさんの出会いをくれ、人生をおもしろくしてくれたんですから。慶太が生まれてきてくれなかったら、トナカイにもなっていませんよー」と笑う。フットワーク軽く、今日も生き生きと営業に走っていることだろう。(女優、一般社団法人「Get in touch」代表 東ちづる/SANKEI EXPRESS)