ブルージェイズ戦に先発し、11勝目を挙げたヤンキースの黒田博樹投手=2014年9月19日、米ニューヨークのヤンキースタジアム(リョウ薮下撮影)【拡大】
監督交代で新体制となったチームは、黒田の加入で強力な先発陣を中心に優勝を狙える戦力が整う。緒方孝市監督は「黒田選手の選択に感謝している。選手たちのモチベーションも上がり、チームにいい相乗効果が生まれる」と期待する。
「選手としての終わり方は考える」と語っていたように、残された現役生活は決して長くはない。「広島のファンにもう一度ユニホーム姿を見せたいという使命感」をいつも胸に持ち続けてきた黒田。“カープ愛”を貫き、自らが貢献し“優勝”という最高の恩返しができる絶好のタイミングで日本に戻ってくる。(SANKEI EXPRESS)
■くろだ・ひろき 大阪・上宮高から専大を経て1997年にドラフト2位で広島に入団。広島での通算成績は103勝89敗で防御率3.69。FA宣言して2008年にドジャースに移籍し、12年からヤンキース。大リーグ通算7シーズンで212試合に登板して79勝79敗、防御率3.45。日米通算200勝まであと18勝としている。右投げ右打ち。大阪府出身。39歳。