「国連気候変動枠組み条約第20回締約国会議」(COP20)に先立って行われた第10回「Conference_of_Youth」(COY10)で、イベントを主催し発表を行った=2014(平成26)年(横浜国立大学_有志学生記者、内藤秀治撮影)【拡大】
東京と福岡で報告会
COP20の会場では、ほかにもユースの活動が目立った。韓国のユース団体「National Assembly Forum on Climate change」は、“Talk About Love Climate Change”という題名の歌を通じ、環境に優しい製品の普及を図る「グリーン購入」を推進する活動を行っていた。韓国ではグリーン購入が一般に広まりつつあるという。開催国ペルーの人たちも「トーテム(野生の動物や植物の象徴)」の絵を描き、気候変動への対策を訴えるなど積極的に活動していた。
CYJは東京と福岡でCOP20派遣報告会を開催する。東京では、2月7日に東京大学本郷キャンパスでの開催を予定しており、自分たちが今後できることを考えるワークショップも併せて開く計画だ。
福岡では2月1日を予定しており、「再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本」(REPW)の協力で、ゲストにWWFジャパンの山岸尚之氏を招く。このイベントではCYJのほかに、九州の学生環境団体5団体が活動発表も行う。