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【イスラム国殺害脅迫】「イスラム国」 身代金なぜ取り下げ (4/5ページ)

2015.1.26 09:30

2005年11月10日、サジダ・リシャウィ死刑囚がかかわった爆弾テロ事件が起きたヨルダン・首都アンマンのホテルの結婚式会場を片付ける人々(ロイター)

2005年11月10日、サジダ・リシャウィ死刑囚がかかわった爆弾テロ事件が起きたヨルダン・首都アンマンのホテルの結婚式会場を片付ける人々(ロイター)【拡大】

  • 2005年11月、ヨルダン国営テレビが放映したイラク人女性、サジダ・リシャウィ死刑囚(AP)
  • 【イスラム国殺害脅迫】ネット上のメッセージ=2015年1月24日
  • イスラム国が身代金を求める構図=2015年1月22日現在
  • 【イスラム国殺害脅迫】邦人人質事件の経過=2014年7月28日~2015年1月25日
  • 過激派「イスラム国」とみられるグループが1月20日発表したビデオ声明の全文=2015年
  • イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」=2015年1月25日現在

 こうした点からイスラム国は、湯川さんに比べて後藤さんの方が日本や諸外国に向けての発信力が高い、と判断した可能性もありそうだ。(カイロ 大内清/SANKEI EXPRESS

 ≪「強く非難」 各国、日本支援を表明≫

 過激派「イスラム国」が日本人2人を人質とした事件で、湯川遥菜(はるな)さんが殺害されたとする画像がインターネット上に流れたことについて、各国政府は相次いで強く非難、後藤健二さんの救出に全力を挙げる日本への支援を表明した。

 オバマ米大統領は24日、イスラム国を「強く非難する」との声明を発表。25日には滞在先のインドで、安倍晋三首相と電話会談し、人質事件に関し連携して対応する方針を確認。テロに屈することなく、世界の平和と安定に協力する方針で一致した。米政府は画像について「イスラム国による湯川さん殺害」(オバマ氏らの声明)と判断。米国家情報長官室(DNI)は米情報機関による画像分析の結果から、画像の「信憑(しんぴょう)性を疑う理由はない」としている。

「テロリストの残虐さを再び思い知らされた」

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