その一方で米国内では新しいイメージのハンバーガーチェーンへの注目が集まる。その筆頭格が1月30日にニューヨーク証券取引所に上場した「シェイク・シャック」だ。ニューヨークの高級レストラングループの創業者でもあるダニー・マイヤー会長(56)らが手がけ、最も安いハンバーガーでも5ドル(約590円)以上する、マクドナルドの5倍も高い価格帯だが、脂ののった肉質の食べごたえのある味が人気だ。
シェイク・シャックは米国内に三十数店舗を展開しているほか、海外でもアラブ首長国連邦(UAE)などに30店舗近くを展開している。マイヤー氏は1月30日、米メディアの取材に「品質とともに顧客や従業員や地域がどのように感じるかという文化的な側面も重視していく」と述べ、既存のハンバーガーチェーンとの違いをアピールした。
逆コンセプトの新興勢力
また昨年11月に運営会社がナスダック市場に上場した「ハビット・バーガー・グリル」は、米コンシューマー・リポート誌の調査で「最もおいしいハンバーガー」に選ばれた味が自慢だ。米国内で西海岸を中心に約120店舗を展開しており、今後、店舗数を2000店まで拡大する方針を示している。