「店名には、蝶がさなぎから羽ばたく姿をイメージし、ここからともに羽ばたいていきましょうという意味が込められています」と、浜名さんは言う。イベントを通じて、バラバラになってしまった地域の人たちをつなぐ場も提供。孤独感や閉塞感を癒やしチャレンジする一歩を踏み出す力を与えてくれる。そんな場所を目指している。
今後の目標について、浜名さんは「多くの世代に愛されるお店にすることと黒字化」と語る。「お店の存続のためにはいっぱいお客さんに来てもらうことが大切。幅広い世代の人に来てほしいと思っています。世代の垣根をなくしたい」。地域の人たちや世代を超えた人たちに愛されるカフェを目指して、さらに羽ばたいていく。(今週のリポーター:中央大学 有志学生記者/SANKEI EXPRESS)
中央大学 有志学生記者
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印南夏子、赤木美日、島村裕美、甲斐稔理、平塚瑞穂、田中瑞穂、宮澤絵理、高木伸代