【Fashion Addict】
カラフルでクリエーティブ、身につけると気分がアガる-。それが米国発のケイト・スペード ニューヨークの特徴だ。年間コンセプトに基づき、月ごとにテーマを設けて新作を出すトレンド性と価格が手の届きやすい「アクセシブル・ラグジュアリー・ブランド」としての親しみやすさが20~30歳代の女性に広く支持され、消費増税後も売り上げは好調という。オープンから間もなく1周年となる東京・銀座店を訪ねた。
銀座店は日本だけでなくアジアの旗艦店も兼ねる。ショーウインドーには1月末、黒地に気球の模様をあしらったワンピース(4万5000円)がディスプレーされていた。2015年のコンセプトが「アドベンチャー(冒険)」で、1月のテーマが「気球」であることにちなんでいる。「気球に乗って冒険することを空想してみよう」との意味が込められている。
2月のテーマは「知らないハンサムさんを誘惑しちゃおう」。ピンクやハート形をモチーフとしたワンピースなどを展開。バレンタインデーを控え、女性が一歩、前に踏み出すよう励ましている。リボンやビジューをあしらうフェミニンさと、鮮やかな色使いとグラフィックなデザインで、甘さの中に女の子の強い意思も感じさせる。