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風味、驚き、美しさ 「抹茶を食べる」懐石 辰巳屋 (3/4ページ)

2015.2.9 15:50

茶器に盛られた八寸。ゆばとカニ身の抹茶和えや百合根の抹茶かけなど=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)

茶器に盛られた八寸。ゆばとカニ身の抹茶和えや百合根の抹茶かけなど=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • 乾燥ゆばを衣にした「車エビの東寺揚げ」。抹茶塩でいただく=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 「心に残る料理を」と語る八代目の左聡一郎さん(左)と、細やかな気配りで客をもてなす若女将=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 名物の「抹茶豆腐」。厳選された素材と、こだわりの手法でまる3日かけて作られる=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 新鮮なお造り。「よい食材を自分の目で確かめて仕入れる」という左さん=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • しめのご飯「鯛の茶飯」は、碾茶をまぶしていただく=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • デザートの数々。左から、自家製抹茶チーズケーキ、イチゴ、フレッシュキウイ、さつまいものレモン煮、おからのドーナツ=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 宇治川が望める座敷からは四季折々の眺めが楽しめる=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 風情あるたたずまいの「辰巳屋」=2015年1月29日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)

 一口に抹茶といっても種類は豊富で、食材や料理法により使い分ける抹茶は数十種類に及ぶそうだ。煎茶や玉露なども料理に取り入れられている。

 四季の景観、繊細料理

 最後はデザート。「ひと味違いますよ」という抹茶チーズケーキは左さんオリジナルの自信作。しっとりなめらかな食感は生チョコのよう。抹茶の上品な甘みと香りが広がる。「抹茶、粉、チーズの選択から配合まで試行錯誤を重ねて作りました」という言葉通り、料理人ならではのこだわりが感じられる。

 神戸と金沢での修業の後、辰巳屋の若主人として腕をふるう左さん。「伝統を重んじる基本姿勢はそのままに、時代に合わせて辰巳屋ならではのオリジナリティーを加えたい」と意気込む。食材は、左さんが毎朝市場へ出向き、自分の目で確かめて仕入れる。繊細な料理の数々に左さんの真摯(しんし)な思いや心遣いが表れている。

辰巳屋とは

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