しかし、少子高齢化で地方都市が消滅するといわれている中で、支持者の既得権益を守る活動だけでは不十分。「勉強せず意見も持たずに『木を見て森を見ず』に陥っていては未来の子供らを育む地方再生などできはしない」と断言していた。
農協改革をめぐる政府・与党と全国農業協同組合中央会(JA全中)の議論の結果、全中の地域農協に対する監査・指導権を廃止することになった。一歩前進だが、農家以外でも農協の事業を利用できる準組合員に対する利用規制を導入するかどうかは結論を先送りした。
農協は農業振興よりも貯金や保険を主たる業務とする金融機関化しているところが多い。そして相当な数の議員らはそんな農協組織を集票マシンとして頼っている。農協改革がなかなか進まないのも当然の帰結なのだ。
今年4月には統一地方選がある。地方創生を担う政治家を選ぶ大事な選挙である。どんな基準で選ぶか。
「議員って面白い。ワクワク感がたまらない」
地方議会の議長を務めてもなお初当選時の気持ちを失わない友人を頼もしく思えた。(気仙英郎/SANKEI EXPRESS)