黄金のひつじがモチーフのシャトー・ムートン・ロートシルト2000(青木冨美子さん撮影)【拡大】
大切な方のおくればせの誕生日とマイ・バースデーを記念して抜栓したワインは、2時間程度空気に触れさせたくらいでは本性を見せてくれない底力でした。その後、少しだけ残っていたワインを利き酒して、ムートンらしい複雑味を感じ取ることができたのは2日以上の時間が経過してからでした。ボトルの装丁だけでなく、懐の深さも“特別な日の特別なワイン”と呼ぶにふさわしい“雄羊”です。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS)