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言葉が大事 「研ぎすまされた何か」が 岡本健一、南沢奈央 舞台「The River」 (2/3ページ)

2015.2.14 11:00

 回りくどい、私に近い

 南沢奈央(みなみさわ・なお、24)は開放的で無邪気な女を演じる。「最初に台本を読んだときはよく分からなかった」と打ち明ける。「本当に聞きたいことや言いたいことをすぐ出せなくて、回りくどくやって着地するところは私と近いかも」と笑う。

 岡本と南沢はスタッフらとフライフィッシングを体験した。「私は全然ダメで(笑)。でも情景がイメージできるようになりました。すっきり終わるような作品でもない。でも見た後に『あれは何だったんだろう』という気持ちになっていただいてもいいのかな」

 「The River」は、やはり男女の濃密な対峙を描いた英劇作家、ニック・ペインの「CONSTELLATIONS(星座)」とよく比較される。同じくロンドンおよび米ブロードウェーで上演され、「星ノ数ホド」のタイトルで昨年、日本でも浦井健治と鈴木杏の2人芝居で上演された。

 こうした作品がいま注目を集めるのは、遠い世界の話に見えたテロや紛争が身近に迫ってきた現代社会と無関係ではないだろう。インターネットの普及で情報過多となり、人間関係も希薄になっていた反動がある。「だからこそ、自分が愛する人と向き合う時間を費やすことが大切というメッセージが込められているかもしれない」と岡本は言う。

韓国語も趣味で「韓国でお芝居をしたい」

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