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世界の家庭料理巡り 中東&アフリカ編(下) 食文化と宗教の深い関係を実感 (1/4ページ)

2015.2.16 19:00

ワディラム砂漠ツアーのディアーで出てきた、肉や野菜を砂の中で蒸す料理。素材のうま味が最大限に引き出されている=2014年10月28日、ヨルダン(獨協大学_有志学生記者、斎藤悠輔撮影)

ワディラム砂漠ツアーのディアーで出てきた、肉や野菜を砂の中で蒸す料理。素材のうま味が最大限に引き出されている=2014年10月28日、ヨルダン(獨協大学_有志学生記者、斎藤悠輔撮影)【拡大】

  • ヨルダンのワディラム砂漠を走る4WD車。砂漠で一晩を過ごすツアーを体験した=2014年10月28日、ヨルダン(獨協大学_有志学生記者、斎藤悠輔撮影)
  • ホームステイ先の家庭では、イスラエルのおふくろの味を教えてもらった=2014年10月31日、イスラエル(獨協大学_有志学生記者、斎藤悠輔提供)
  • 首都エルサレムのキリストの墓とされる場所に建つ聖墳墓教会=2014年11月2日、イスラエル(獨協大学_有志学生記者、斎藤悠輔撮影)

 【Campus新聞】

 エジプトの次に向かったのはヨルダン。入国してまず感じたことは、親日家が多いということだ。帰国後に起きた「イスラム国」による日本人殺害事件でも、ヨルダン国民の親日ぶりが報道されていたが、現地で実際に、日本人への優しさに触れることができた。

 日本人であるというだけで現地の人から優しくされるのは、これまでに日本人が中東で築き上げてきた信頼の証しであり、しっかり受け継いでいかなければならないと感じた。

 砂に釜埋め蒸し焼き

 ヨルダンでは、砂漠で一晩を過ごすツアーを体験した。向かったのは、中部に広がる「ワディラム砂漠」。砂漠の入り口までバスで行き、4WD車に乗り換えて荒野を進む。見渡す限り、砂の世界が広がる。

 砂漠に住むベドウィンのもてなしが、このツアーの醍醐味(だいごみ)だ。ツアーの途中に設けられたテントでは、ベドウィンティーが振る舞われた。ポットに茶葉を入れて火にかけて煮出すので、濃くて苦い。これに砂糖をたっぷり入れて、ティータイムを楽しむ。

ベドウィンの伝統的な調理方法

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