火星に着陸する米宇宙ベンチャー、スペースXの宇宙船や居住施設の想像図。オランダの民間非営利団体「マーズ・ワン」だけでなく、スペースXも地球から火星に8万人を移住させる計画を進めている(スペースX社提供・共同)【拡大】
2人目のイングランド在住、クレア・ウィードンさん(27)は企業の管理職。宇宙に関する知識はないが、ごく普通の「9時から5時」の生活はしたくないとの理由で応募した。
「究極のチャンスよ。歴史に名を残し、人類の未来を変えたと言えるようになりたい」と訴える彼女は、今回の“片道旅行”が人類の将来の火星移住に不可欠な挑戦と信じている。「友人や家族らみんなが喜んでくれた」というが、恋人だけが唯一、反対。しかし、「連絡は電子メールでできるから、恋が終わるわけじゃないわ」と訴えた。
唯一の日本人は女性シェフ
日本関係も2人いる。火星初のすし屋の開業をめざすメキシコ在住の日本人女性シェフ、シマブクロ・エツコさん(50)と日本在住の女性教師兼ライター、サブリナさん(36)だ。