火星に着陸する米宇宙ベンチャー、スペースXの宇宙船や居住施設の想像図。オランダの民間非営利団体「マーズ・ワン」だけでなく、スペースXも地球から火星に8万人を移住させる計画を進めている(スペースX社提供・共同)【拡大】
マーズ・ワンは18歳以上を条件に13年、移住希望者を募集。火星から地球に戻る宇宙船の建造は技術的に不可能なため、片道旅行が前提にもかかわらず、全世界から20万2586人が応募した。1次選考で1058人(107カ国)に減らし、これを660人、100人と絞ってきており、最終的に選ばれた24人は2024年から2年ごとに4人ずつ火星に旅立つ。とはいえ、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らからは、現在の科学技術では火星で人は68日しか生きられないといった指摘や、4人を送り込むのにかかる60億ドル(約7100億円)もの費用の調達方法など、難題が山積みだ。(SANKEI EXPRESS)