記者会見で、AV事業の分社化について説明するソニーの平井一夫社長=2015年2月18日、東京都港区(ロイター)【拡大】
≪高音質「ハイレゾ」製品に注力≫
ソニーのAV機器事業は、携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」により、個人がヘッドホンを使って音楽を聴くスタイルを確立した。現在は、高音質の「ハイレゾリューション(ハイレゾ)」音源を楽しめるデジタル再生機器やヘッドホンの開発、販売に力を入れている。ソニーはかつて、カセットテープやMDのウォークマンも販売してきた。しかし、インターネットやCDから記憶媒体に曲を取り込む機器が優勢になり、世代交代が進んだ。カセットテープやMDを使う製品は既に出荷を終了している。
ソニーは14日に、ハイレゾ音源に対応したウォークマンの最上位機種「NW-ZX2」を売り出した。臨場感のある音楽を体感できるのが売りだ。3月には、ハイレゾ対応のヘッドホンの新機種「MDR-1ABT」を発売する。ソニーのグループ会社が運営する音楽配信サービスでは、ハイレゾに対応した音楽の配信の強化を進めている。(SANKEI EXPRESS)