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女神のように女性を飾る ROCHAS (1/3ページ)

2015.2.24 11:50

白い丸襟がアクセントの紺のワンピース(右、7万8000円)と白地に黒の模様をあしらったすっきりしたワンピース(左、20万5000円)。手前のバッグは春夏のテーマであるバラをあしらっている(24万円)=2015年2月9日、東京都中央区銀座(宮川浩和撮影)

白い丸襟がアクセントの紺のワンピース(右、7万8000円)と白地に黒の模様をあしらったすっきりしたワンピース(左、20万5000円)。手前のバッグは春夏のテーマであるバラをあしらっている(24万円)=2015年2月9日、東京都中央区銀座(宮川浩和撮影)【拡大】

  • シルクの光沢が光るワンピース。薄いピンク地にバラをあしらったもの(右、22万5000円)と無地のライトグリーン(14万8000円)の2種がある=2015年2月9日、東京都中央区銀座(宮川浩和撮影)
  • ジャガード織に白いバラを描いた華やかなワンピース(右、21万5000円)、華やかなひだをあしらったトップス(中、12万8000円)は、黒地にピンクの花模様のスカート(左、24万5000円)とあわせてすっきり着こなす=2015年2月9日、東京都中央区銀座(宮川浩和撮影)
  • バッグもいろいろなサイズや柄がそろう。上段はバラモチーフ(右、6万3000円)のクラッチに色違いのショルダー(中、左、8万8000円)。下段は色違いのハンドバッグ(21万5000円)=2015年2月9日、東京都中央区銀座(宮川浩和撮影)
  • 鮮やかな青にバラのトップス(左、8万8000円)はジャガード織のパンツ(右、15万円)を合わせてスポーティーに=2015年2月9日、東京都中央区銀座(宮川浩和撮影)
  • 背中の後ろが透け感のあるトップス。白いバラの模様が浮き彫りに(14万5000円)=2015年2月9日、東京都中央区銀座(宮川浩和撮影)
  • 創業者マルセル・ロシャスが妻エレーヌに結婚祝いに贈ることがきっかけで商品化された香水「ファム」=2015年2月9日、東京都中央区銀座(宮川浩和撮影)
  • ロシャスは香水のブランドとして認知されている。ビンテージものの一つ=2015年2月9日、東京都中央区銀座(宮川浩和撮影)
  • 透け感のある素材に小花を散らして軽さとフェミニンさを演出。2015年春夏コレクションから(オンワードグローバルファッション提供)
  • クリエーティブ・デザイナーのアレッサンドロ・デラクア。(C)Oscar_Cecere
  • 春夏コレクションでは「R」のロゴをあしらったスポーティな印象を与えるドレスも登場(オンワードグローバルファッション提供)

 【Fashion Addict】

 ロシャス(ROCHAS)は、フランスの香水ブランドとして認知されているむきが多いだろう。もとは1925年にパリでマルセル・ロシャスが、女性を「女神(ミューズ)」とたたえるファッションを作りたいと創業、アパレルをメーンに成長してきた。一昨年、デザイナーにイタリアのアレッサンドロ・デラクアが就任してからは、繊細かつフェミニンなスタイルを続々と発表。今年は創業90周年の節目。日本でも百貨店でポップアップショップを展開するなど、攻めの姿勢に出る。

 マルセル・ロシャスは、22歳でパリにクチュール・メゾンを立ち上げた。創業時は「熱狂の1920年代(ローリング・トゥエンティー)」に当たり、ハリウッドスターに憧れたロシャスは、女優たちのグラマラスな肢体を生かすよう、曲線を使ってウエストを細く絞った丈の長い「マーメイド・ドレス」やランジェリー「ゲピエール」を作り、大人気となる。

 ジーン・ハーローやメイ・ウエスト、キャロル・ロンバードといった大物女優たちがこうした衣装を、映画でもプライベートでもこぞって着たという。

香水はアクセサリーとして

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