「経済困難は北朝鮮の経済成長にはつき物だが、それでもこの国は発展し続けている。ソ連崩壊の時点で北朝鮮との取引高は20億ルーブルに達していた。これは20億ドルより多い。つまり当時にしては巨額だった。つまりソ連には協力、貿易の分野があったということを示している。この後、両国関係は最小限度に縮小したが、これは何らかの政治的要因によるところが大きい。現在、政治的意思や双方の協力発展を新たに図る上で相互の関心が表れている。(中略)具体的プロジェクトの中で『勝利』プロジェクトはその規模の大きさと長期性で群を抜いている。同プロジェクトはロシアからの総額250億ルーブルの支援で3500キロにわたる鉄道網と付随施設の再建を見込んでいる。この鉄道は北朝鮮の資源の輸出のため、鉱山、港を繋いで走ることになる。」
専門家らの間からは、李龍男対外経済相のロシア訪問の間に、成立するかもしれない金正恩氏の5月9日の戦勝記念式典参加問題が取り上げられる可能性も指摘されている。金正恩氏のモスクワ訪問は露北朝鮮関係の拡大に間違いなく大きなテコ入れとなるものだ。この式典にもし、韓国の朴大統領が列席したならば、モスクワでの南北朝鮮首脳会談の成立も夢ではない>(「ロシアの声」日本語版ウエブサイト)