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【佐藤優の地球を斬る】対イスラム国「昨日の敵が今日の見方」 (1/4ページ)

2015.1.19 16:45

イスラム国への反転攻勢を考えているというシリアのバッシャール・アサド大統領(中央)。米欧にとって、「昨日の敵が今日の味方」になる可能性もある=2015年1月1日、シリア・首都ダマスカス(ロイター)

イスラム国への反転攻勢を考えているというシリアのバッシャール・アサド大統領(中央)。米欧にとって、「昨日の敵が今日の味方」になる可能性もある=2015年1月1日、シリア・首都ダマスカス(ロイター)【拡大】

  • シリア・首都ダマスカス
  • 作家、元外務省主任分析官の佐藤優(まさる)さん=2014年3月20日、東京都新宿区(大里直也撮影)

 シリアのアサド大統領が、シリアとイラクの一部地域を実効支配しているイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する反転攻勢を考えているようだ。15日の露国営ラジオ「ロシアの声」が興味深い情報を伝えた。

 アサド政権 反転攻勢

 <シリアのアサド大統領は、ロシアで1月26~29日に予定されている、シリア政府とシリア反政府勢力の代表者たちによる交渉が、対話のための基礎を築くことに期待している。アサド大統領が、1月15日付けのチェコ紙「Literarni noviny」(※引用者注記「文学新聞」)に掲載されたインタビューで述べた。

 アサド大統領は、ロシアの立場はテロに対するシリアの戦いを支持すると同時に、政治的解決の可能性を与えていると考えている。

 大統領は、「我々の立場は同じような性格を有している。なぜなら私たちは、何らかの政治的チャンスを逃したくはないからだ」と述べた。

ロシアが後押し

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