「やりきったという感じ。楽しいだけの現場ではなかった」と撮影を振り返る。「監督もすごく追い込んでくるので。女優って演じる職業だと思っていたけれど、実は自分をさらけださなきゃいけないのだと気づきました。芸人をやっているときの方が、『珍獣ハンターイモト』を演じているかもしれません」
結婚が、幸せが怖い
昨年2月に『最高のおもてなし』でドラマ初主演。8月には三谷幸喜さん作・演出の舞台『君となら』で主人公の妹役を好演した。「経験がない分、全部吸収してやろう!という気持ちでした」
だが、今回の星田監督との出会いを通じて、“女優”という仕事への覚悟を問い直されたという。「監督に『女優業に足を突っ込む覚悟があるのか』と…。精神的にも相当な覚悟がないと、女優はできない」と表情を引き締めながらも、「今回の作品で映像がすごく好きになった」という。
「さらけだす快感といいますか…。カメラマンや照明さんなど、スタッフのみなさんとのギリギリの一体感。監督はOKのとき『アイ!』って叫ぶんですが、その言葉をもらった瞬間は、登山やバンジージャンプよりアドレナリンが出ましたね(笑)。ずぶずぶと女優業にはまっていきそうです」