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盲導犬 もっと知って(上) まだまだ低い理解 危険な行為も (2/4ページ)

2015.3.5 14:45

盲導犬について知らないこと、誤解されていることが多すぎる=2014(平成26年)11月20日(関西大学、有志学生記者撮影)

盲導犬について知らないこと、誤解されていることが多すぎる=2014(平成26年)11月20日(関西大学、有志学生記者撮影)【拡大】

  • ユーザーは、盲導犬に取り付けられたハーネスを通じてコミュニケーションを取っている=2014(平成26年)11月20日(関西大学、有志学生記者撮影)
  • 「困っていれば手助けしてほしい」と語る盲導犬ユーザーの岡本昇さん=2014(平成26年)11月20日(関西大学、有志学生記者撮影)

 「ほえない」は誤解

 盲導犬について知られていないことが多く、そのため、多くの誤解や偏見がある。それを象徴する事件が起きた。昨年7月に、さいたま市で盲導犬「オスカー」が何者かによって刺された事件だ。刺されて出血したにもかかわらず、オスカーはほえなかった。そのため、「何をされてもほえないように訓練されている」という誤解が生まれた。

 確かに公共の場所などでほえないように訓練はされているが、痛みを我慢させるような訓練が行われているはずがない。それにもかかわらず、一部のメディアでは「ほえるのを我慢した」などと報じられた。

 盲導犬について自分たちも含めより多くの人にもっと知ってもらうため、盲導犬ユーザーや彼らを支える人たちを取材することにした。

 通勤楽に 声かけ増

 盲導犬のユーザーである岡本昇さん(45)は、未熟児で生まれ、保育器に酸素が多く送られたことが原因で、未熟児網膜症になってしまった。学生時代までは、まだ少し見えていたが、10年ほど前に緑内障になり視力が下がった。人とぶつかることが多くなり危険なため、若いころは「格好が悪い」と思っていた白杖を使うようになった。そして、05年から盲導犬のユーザーとなり、現在は2頭目と生活を送っている。

アイコンタクトをとることも危ない

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