ところが、第三者からの目でのアイコンタクトはハーネスを通じてユーザーには伝わらない。岡本さんも、自分の盲導犬がアイコンタクトを受けてよそ見をしたため、柱にぶつかってしまったことがある。盲導犬にアイコンタクトをとるという、なにげない行為が、盲導犬とユーザーを危険な目に遭わせてしまうのだ。
ペットと盲導犬はどう違うのか、盲導犬に触ることやアイコンタクトをとることがなぜいけないのかなど、知られていないことが多く、今の社会は盲導犬に対する理解がまだまだ低い。岡本さんは「温かく見守ってほしいけれど、困っていれば手助けをしてほしい」と訴えた。(今週のリポーター:関西大学 有志学生記者/SANKEI EXPRESS)
関西大学 有志学生記者
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時末捷司、土田桃子、半田夏妃、山根萌、吉田佳奈