スマホ全盛時代。若手社員のPCスキルアップが求められている(ニュースペース・コム撮影)【拡大】
最近のスマホ利用拡大でPC所有率が下がり、これにともなって学生や若手社員らのPCスキルやICT(情報通信技術)リテラシーの低下が問題になっている。企業にとっても対応策が課題で、プリンシプル・コンサルティング・グループ代表取締役の秋山進さんは「放置すれば、まともなコミュニケーションがとれない社員が増えて企業リスクにつながる。PCを使った基礎トレーニングが必要」と指摘している。
若手社員のPCスキルの低下など企業からのさまざまな相談に応じる秋山さんは「スマホですべて済ませるようになった。スマホで読める範囲の少ない情報で完結する簡単な文章しか読めない。少し複雑な内容になるとお手上げ。語彙も貧困で、自分で考えることをしなくなった。こうした社員に課題を感じている企業は増加傾向にある」と話す。
考えない社員、世間が狭く行動範囲が限られている社員が増えることは企業にとって大きな問題だ。どう対応したらいいのか。秋山さんは「情報をしっかり収集し、読みこなし、自分で考えて文章を書く、という基礎的なトレーニングを実施することが大切」と言う。