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【サッカー日本代表】新監督にハリルホジッチ氏決定 国際経験豊富な知将 代表再建託す (1/5ページ)

2015.3.13 09:45

代表監督決定の会見に臨む日本サッカー協会の原博実専務理事(右)と霜田正浩強化担当技術委員長=2015年3月12日、東京都文京区(中井誠撮影)

代表監督決定の会見に臨む日本サッカー協会の原博実専務理事(右)と霜田正浩強化担当技術委員長=2015年3月12日、東京都文京区(中井誠撮影)【拡大】

  • サッカー日本代表監督に決まったバヒド・ハリルホジッチ氏(共同)

 サッカー日本代表の新監督にボスニア・ヘルツェゴビナ出身のバヒド・ハリルホジッチ氏(62)の就任が12日、正式決定した。13日に来日し、東京都内で記者会見に臨む予定。日本サッカー協会が東京都内で理事会を開き、承認した。

 日本代表は昨年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会でアルジェリアを初のベスト16に導いた実績を持つハリルホジッチ体制で、2018年W杯ロシア大会の出場を目指す。初采配は27日に大分市の大分銀行ドームで行われる国際親善試合のチュニジア戦で、6月からはW杯アジア2次予選が始まる。

 八百長関与疑惑で2月3日にハビエル・アギーレ氏(56)を解任してから、約1カ月にわたった監督人事が決着した。

 ハリルホジッチ氏は日本協会の霜田正浩強化担当技術委員長(48)を通じて「世界で結果を出すために、できることは全てやりきる」と決意を示した。

 外国人監督は史上8人目。ボスニア出身者は06~07年のイビチャ・オシム氏(73)以来、2人目となる。契約内容は非公表だが、年俸200万ユーロ(約2億5600万円)でW杯を見据えて1年ごとに更新する条件とみられる。

ハリルホジッチ氏 選手、監督両方でW杯を経験

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