新監督選びの責任者として交渉に当たった霜田委員長は「非常に厳しい監督だが、日本人の持つ質や強みを生かし、日本が世界で戦える武器を増やしてもらえると思う」と手腕に期待した。
≪国際経験豊富な知将 代表再建託す≫
「真面目さ、勤勉さ、手を抜かないで戦うことを要求する監督」-。ハリルホジッチ氏を選んだ理由について、霜田強化担当技術委員長は、日本人の長所を生かせる点を強調した。昨年のW杯ブラジル大会で1次リーグで惨敗、1月のアジア・カップも16強止まりの日本に対して「勝利への執着心を要求してくる」(霜田委員長)と厳格な指揮官であることも高く評価した。
協会が外国人指導者にこだわったのは、クラブや代表で国際舞台の経験が豊富な人材を求めたためだ。ハリルホジッチ氏は選手、監督両方でW杯を経験。コートジボワール代表とアルジェリア代表の2カ国をW杯に導いた経験値や実績は、他の監督候補を上回っていた。