13年11月に米国から公開が始まった前作は、日本を含む全世界で約13億ドル(約1580億円)の興行収入を稼いだアニメ映画史上最大のヒット作。また主題歌「レット・イット・ゴー」は40以上の言語でカバー版が作られるなど、世界的なブームになった。公開開始から1年以上たった今でも女児への人気は絶大で、関連グッズの販売は年間10億ドルに上るという。
ディズニー躍進の原動力
このアナ雪効果が追い風となって、ディズニーの2014年度(13年10月~14年9月)決算では映画部門の売上高が前年比22%増の72億7800万ドル(約8820億円)に達した。前年の3%増から一気に加速したかたちだ。また営業利益も15億4900万ドル(約1880億円)となり、前年の2.3倍以上に跳ね上がっている。最高経営責任者(CEO)のロバート・アイガー氏(64)は株主総会で「14年度は映画部門にとって最高の年だった」と誇らしげに宣言して、会場から喝采を浴びた。