学生記者らを「志を持って」と激励した下村博文(はくぶん)氏(右から3人目)=2015年2月10日、東京都文京区(小塩史人撮影)【拡大】
だから創造性が今まで以上に求められるのです。3つ目は、人間としての感性、優しさや思いやり。それはどんなにコンピューターやロボットが進歩しても持てないものです。この3つの能力を、学校教育でも伸ばしていくことが求められている。大学入試で、そういうことを問うことによって、大学に受かるための勉強をさせている高校も変わってくる。ペーパーテストではわからないから面接をして、トータル的に判断した上で、この学生は伸びそうだな、3つの能力を育てられそうだなと判断する。そうすれば、高校や中学、小学校の教育もその方向に合わせてくるようになります」
――最後に、若者に一言お願いします
下村博文氏「『志』を持てということです。誰かに頼るとか、ただ批判するのではなく、自分がやるっていう意思が大切。文句を言うくらいなら自分でやるっていう人が伸びていく。そのための『志』です。頑張ってください」