中国東部の浙江省杭州で、体育の授業中にサッカーに興じる小学生たち。中国は今後2年で2万校のサッカー学校を設立して若い優れた才能を発掘し、W杯制覇への夢に近づこうとしている=2015年3月18日(AP)【拡大】
日本代表にも脅威
中国のネット上では現在、イングランドプレミアリーグの名門、アーセナルが発表した研究データが話題になっている。データは、「(アルゼンチン代表、FCバルセロナの)メッシ選手級のサッカーの天才は、見いだされるか否かは別にして、人口20万人に1人の割合で潜んでいる」というもの。この文言をとらえてネット上では、「中国の人口は14億人だから、7000人のメッシが潜在的にいることになる。1000人に1人見いだせるだけでもメッシが7人。実現したら大変な代表チームができる」などといった書き込みがにぎわいをみせている。
日本もうかうかしていられない。代表同士の戦いでは、まだ日本は中国より優位にあるが、クラブチーム同士の戦いでは今や、日本が完全に劣勢だ。また、年齢制限別のアンダー世代の日本代表は近年、アジア1位どころか世界大会へのアジア代表にすらなれていない。中国の動向に注目するとともに、相当な覚悟を持った抜本的強化策が日本にも必要な時だ。(SANKEI EXPRESS)