3度目となるレッドソックスの春季キャンプでブルペン入りした上原浩治=2015年、米フロリダ州フォートマイヤーズ(共同)【拡大】
メジャーに行って肌で感じた大事なこと-。それは、周りに流されないということだ。周りが気になったりはするけど、あくまで他人は他人、自分は自分。キャンプ期間中、私の場合は、全体練習が始まる前に、個別のウエートトレーニングのメニューは終わらせるようにしてきた。
キャンプでのテーマは、まずはけがなく乗り切り、シーズンの最初から最後までマウンドで全力を出せるための身体作りだ。昨年の終盤は、かなりバテてしまっていた。さらにいえば、日本でも報道されているように、カット系の球種の習得にも取り組んだ。もちろん、試合で通用しなければ意味がない。実戦を見据えた投球を重ねた。
自覚と危機感が大事
メジャーに移籍してからは、日本に戻るオフの時期もトレーニングを継続してきた。そのことが、体を良い状態に保つことにもつながっているのだろう。日本のように、チームが秋季キャンプを組んでくれるわけでもない。メジャーでは、オフの時期からすべてが自己管理、自己責任だ。キャンプを経て、シーズンで結果が出なければ容赦なくクビを切られる。