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【独旅客機墜落】副操縦士「皆が私の名を記憶する」 元交際相手が証言 (3/4ページ)

2015.3.29 06:30

フランス南部アルプスのジャーマンウィングス機墜落現場で行なわれている遺体の収容作業。地形は険しく、約50人の捜索隊員は滑落防止のためザイルで安全を確保している=2015年3月26日(ロイター)

フランス南部アルプスのジャーマンウィングス機墜落現場で行なわれている遺体の収容作業。地形は険しく、約50人の捜索隊員は滑落防止のためザイルで安全を確保している=2015年3月26日(ロイター)【拡大】

 一部を前払い

 「急な出費を補償するため、乗客1人当たり最大5万ユーロ(約650万円)を支払う」。ルフトハンザの広報担当者は27日、ドイツのメディアにこう語り、乗客の家族に補償金の一部を前払いする方針を表明した。

 航空事故で死亡した場合の補償金の国際的目安は1人約14万5000ユーロとされる。フランス紙ルモンド(電子版)は27日、乗客144人が絶望視されていることを念頭に、補償金の総額は最低でも合計約2100万ユーロに上るとの見方を伝えた。民事訴訟となり会社側の落ち度が認定されれば、金額はさらに膨らむ。

 補償金はまず一定額が、犠牲者の年齢や性別にかかわらず支払われる。その後、個別の犠牲者ごとに収入や生活状況を考慮して補償額を算定、家族側と交渉する。しかし、家族側が会社側の提示した金額に納得できなければ、民事訴訟になるケースもある。

 危険性の認識争点

 今回のケースは、精神疾患が伝えられる副操縦士の心身の状態と、それが業務に与える危険性を、航空会社側がどの程度認識していたかが争点になるとみられる。ルフトハンザのシュポア社長は26日の記者会見で、副操縦士について「100%適格だ。異常はなかった」と強調した。

「テロであろうと事故であろうと航空会社は信頼を失う」

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