ジャーマンウイングス機の残骸が散乱するフランス南東部のアルプス山脈の墜落現場上空を飛ぶ救難ヘリコプター=2015年3月24日(AP)【拡大】
ドイツの格安航空会社(LCC)ジャーマンウイングスの9525便(エアバスA320、乗客144人、乗員6人)がフランス南部に墜落し、全員が絶望視される事故で、日本外務省は25日、搭乗者名簿にいずれも男性でドイツ・デュッセルドルフ在住の永田敏さん=60代=と佐藤淳一さん=40代=の名前があったと発表した。安倍晋三首相は「安否を確認中だ」と述べた。
日本政府筋は当初、「邦人乗客はいない」と述べたが、在デュッセルドルフ日本総領事館が24日、名簿に2人の名前があり確認を急いでいると明らかにしていた。
機械商社「西華産業」(東京)によると、佐藤淳一さんは北海道出身の42歳で西華産業の欧州現地法人に勤務。
一方、鳥取県琴浦町在住の永田敏さんの兄に外務省が、搭乗者名簿に永田さんの名前があると連絡したことが25日、分かった。
フランス当局は24日、墜落現場のアルプス山中で飛行状況を記録したブラックボックスのうちコックピット内の会話などを記録するボイスレコーダー(音声記録装置)を回収、分析を急いでいる。