1975年1月25日に日本でリリースされた「キラー・クイーン」の発売当時のジャケットを復刻し、デジタル・シングルとして配信(提供写真)【拡大】
英ロックバンド、クイーンが初めて来日してから今年で40年を迎える。1975年4月17日、羽田空港には1000人を超えるファンが出迎え、デビュー3年目の新人だったメンバーを大いに驚かせた。日本は世界中のどこよりも早くクイーンがブレークした国で、この初来日公演の成功を機に、彼らはトップスターの道を一挙に駆け上がっていく。
クイーンと日本のファンがつながったメモリアルデイの4月17日をクイーンの日に定め、1975年1月25日に日本でリリースされた『キラー・クイーン』の発売当時のジャケットを復刻し、デジタル・シングルとして配信。思い出の地である羽田空港では来日40周年の記念イベントが開催される。
記念イベントはトークショーとライブの2本立て。トークショーではフレディ・マーキュリーの専属ガードマンを務めた伊丹久夫さんと、来日公演で通訳を担当した小林のり子さんを迎え、当時のスタッフから見たメンバーの素顔やエピソードなどが聞ける。ライブに出演するのはクイーンのトリビュートバンドとして国内外で評価の高いQueer(クイーア)。観客全員が一緒に歌える『伝説のチャンピオン』や『ボヘミアン・ラプソディ』といったヒット曲も演奏される。入場者には当時のチケットを復刻したメモリアルチケットのプレゼントもあり。(チッタワークス/SANKEI EXPRESS )