戦後70年の歩みを振り返る項目では「平和国家としての歩みは今後も決して変わることはない」と、積極的平和主義による貢献を強調した。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件を受け、テロ対策について「自らの責任を毅然(きぜん)と果たす」と盛り込んだ。
≪「歴史に逆行」 中韓反発≫
韓国外務省は7日、竹島を日本の領土と明記した外交青書について、「再び歴史に逆行する行いを繰り返した」と批判する報道官声明を発表した。また、韓国外務省の李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長は在韓国日本大使館の金杉憲治総括公使を呼んで抗議した。
声明は「再三の警告にもかかわらず、(6日の)中学教科書の検定通過という挑発強行に続き、独島(竹島の韓国での呼称)、慰安婦問題などで不当な主張を盛り込んだ」と非難。「韓国固有の領土である独島が日本帝国主義による侵奪の最初の犠牲であり、慰安婦被害者らを強制的に連行し表現できない苦痛と傷を負わせた歴史的真実は消せない」と強調した。