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【統一地方選】北海道・大分「対決型」 与党が制す 知事選、すべて現職 (4/4ページ)

2015.4.13 09:30

北海道知事選で当選を決め、支援者らに囲まれて万歳する現職の高橋はるみ氏=2015年4月12日、北海道札幌市(共同)

北海道知事選で当選を決め、支援者らに囲まれて万歳する現職の高橋はるみ氏=2015年4月12日、北海道札幌市(共同)【拡大】

 また、奈良県知事選は関西広域連合への参加の是非が争点になるはずだったが、不参加の姿勢をみせていた現職の荒井正吾氏が告示前に「部分参加」を表明。争点はぼけた。

 一方、維新の党が「大阪都構想」の住民投票の前哨戦と位置付けた大阪府・市議選では、自民党内にきしみが生じた。党府連から「都構想が成立すると大阪市議会議員の職がなくなる。都構想を否定しないと大変な流れを作ってしまう」(竹本直一府連会長)との悲鳴が漏れた。だが、党本部は「都構想は大阪が決めること」(幹部)と府連と距離を置いた。首相が都構想に理解を示しているからだ。

 参院は自民、公明両党の議席だけでは憲法改正の発議に必要な3分の2に届かない。憲法改正を唱える維新を敵に回すわけにいかない-。首相の本音はここにある。ただ、あからさまに維新に接近すれば、公明党の反発は確実だ。首相は今後、維新との間合いの取り方に頭を悩ませそうだ。(SANKEI EXPRESS

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