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林文子・横浜市長に直撃インタビュー(下) 一歩踏み出し行動すれば道は開ける (1/4ページ)

2015.4.13 18:55

神奈川県横浜市港北区の認可保育所。「待機児童ゼロ」という明確な目標を掲げ、官民一体の取り組みで実現させた=2014(平成26)年4月16日(産経新聞、古川有希撮影)

神奈川県横浜市港北区の認可保育所。「待機児童ゼロ」という明確な目標を掲げ、官民一体の取り組みで実現させた=2014(平成26)年4月16日(産経新聞、古川有希撮影)【拡大】

  • 林文子(はやし・ふみこ)横浜市長に直撃インタビューをする学生記者の石川俊さん(左)と山本聖さん=2015(平成27)年2月26日、神奈川県横浜市(有志学生記者提供)

 【Campus新聞】

 ――林(文子(ふみこ))市長の行動力の源は何ですか

 「『これだ』と思ったらまずやってみることが、習い性になっています。私自身、『前例がない』『女性には無理』といった理由で何度も苦い経験をしましたが、初めからできない理由を考えて行動を起こさないのでは、何も始まりません。まずは行動してみて、うまくいかない部分があれば原因を探り、やり方を見直し、諦めずに何度でもチャレンジすることで、必ず道は開けます。

 これまで自動車の営業、経営者、そして市長と、新しいステップを踏み出すときは、いつも人との関係を大切にし、相手に寄り添い全力を尽くすことで多くの壁を乗り越えてきました。31歳のときに自動車のセールスの仕事に出合い、1日100軒の訪問を目標に、飛び込み営業をやりました。もちろん最初からうまくはいきません。しかし、目の前の人と真剣に向き合い、一生懸命誠意を尽くすことで、トップセールスとなることができました。市長になって、『待機児童ゼロ』を目指すと宣言したときも、『ゼロなんて言わない方がいい』とずいぶんアドバイスを受けましたが、明確な目標を掲げることで、官民を挙げてのチーム力が発揮され、大きな成果を挙げることができました。『やってみたい』という気持ちが芽生えたときは、ぜひ一歩を踏み出してください。その気持ちと行動が、新たな出会いを引き寄せ、諦めずに前に進み続ければ必ず願いはかないます」

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