遺体が発見されたのは成田空港から東に約100メートル離れた畑。捜査関係者によると、遺体は深さ1メートルほどの場所で見つかり、女性物とみられる服を着ていた。
頭部は何かで何重にも巻かれ、顔がすぐ判別できないような細工がされていた。
≪同級生や地域住民「間違いであって」≫
野口愛永さんが連れ去られた事件は24日、逮捕された男らの供述に基づき、女性の遺体が発見されたことで急展開を迎えた。「本当にいい子だった。間違いであってほしい」。野口さんを知る同級生や地域の住民らは祈るような思いで話した。
野口さんは千葉県船橋市の市立中学校を卒業後、地元の高校に進学。空手の道場に所属し、大会で好成績を挙げていた。中学校時代の同級生の女性は「女の子なのに、やんちゃで男勝りだった」と振り返る。
一方で、地域住民には心優しい一面も目撃されていた。
「小さな子供の面倒をよくみる本当に優しい子だった」。野口さんの自宅付近に住む無職、森下孝治(たかはる)さん(74)はこう話す。野口さんが2人の妹だけでなく、近隣の子供たちがこぐ自転車を優しそうなまなざしで支えていた姿を覚えている。