男子ダブルス準決勝で中国組と対戦する松平健太(右)、丹羽孝希(にわ・こうき)組=2015年5月2日、中国・江蘇省蘇州市(共同)【拡大】
試合時間は30分に満たなかった。速攻を武器に男子ダブルス準決勝に勝ち上がった松平、丹羽組だったが、中国ペアには力負けだった。松平は銅メダル獲得にも「通用した部分はなかった」と意気消沈した。
丹羽の得意とする「チキータ」と呼ばれるバックハンドの攻撃的なレシーブが不発だった。強烈なスピンがかかったサーブで封じられ、逆に日本のサーブはスピードあるチキータで切り返された。丹羽は「チキータの処理がうまくいかなかった。サーブ権を持っている意味がない」とお手上げの状態だった。
自国のスーパーリーグを主戦場とする中国選手は、ワールドツアーの参戦は少ない。対戦機会が限られることもあり、対策不足を露呈した。丹羽は「中国選手とたくさん戦わないと」と失意の中で、今後の強化の課題を挙げた。(共同/SANKEI EXPRESS)