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【ボクシング】フィリピン熱狂「負けてもヒーロー」 国民的英雄応援 犯罪発生率下がる (1/4ページ)

2015.5.4 07:10

フィリピンの英雄、マニー・パッキャオ(左)は果敢に前に出て接近戦をしかけ、フロイド・メイウェザーをたびたびロープ際に追い込んだ=2015年5月2日、米ネバダ州ラスベガス(AP)

フィリピンの英雄、マニー・パッキャオ(左)は果敢に前に出て接近戦をしかけ、フロイド・メイウェザーをたびたびロープ際に追い込んだ=2015年5月2日、米ネバダ州ラスベガス(AP)【拡大】

  • 試合後、健闘を称え合うマニー・パッキャオ(左)とフロイド・メイウェザー=2015年5月2日、米ネバダ州ラスベガス(AP)
  • 試合終了後、観衆に勝利をアピールするフロイド・メイウェザー。観衆からは大ブーイングが上がった=2015年5月2日、米ネバダ州ラスベガス(AP)

 「負けてもわれわれのヒーローだ」-。米ネバダ州ラスベガスで2日行われたボクシングの世界ウエルター級王座統一戦でフロイド・メイウェザー選手(38)=米国=とマニー・パッキャオ選手(36)=フィリピン=による「世紀の対決」。フィリピンは3日午前、国民的英雄を応援する国民の熱狂の渦に包まれた。試合後はメイウェザー選手の判定勝ちに疑問を示す市民もいる一方、多くの人々がパッキャオ選手の勇気と健闘に称賛の声を上げた。

 フィリピンでは2日夜から3日朝にかけ、犯罪発生率が極端に下がり、首都マニラ名物の交通渋滞も解消された。警察当局によると、試合をテレビ観戦するため多くの市民が自宅にいたためだ。

 各地のレストランやバーでは大型スクリーンが設置され、有料のパブリックビューイングが設けられた。軍幹部の一人は「サッカーのワールドカップ(W杯)決勝と、(米プロフットボールNFLの)スーパーボウルが同時に行われたようだ」と目を見張った。

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