俳優、クリント・イーストウッド氏、タレントのパリス・ヒルトンさんら各界の著名人が姿を現し、ボクシングの本場でスポーツの枠を超えたイベントになった。
試合は派手な私生活を誇示し「マネー(金の亡者)」の異名を取るメイウェザー選手が、母国では国民的英雄のパッキャオ選手に3-0で判定勝ちした。だが、攻めの姿勢が見られなかった勝者にリングサイドの米国人からブーイングが起き、攻撃的に闘った敗者には拍手が送られた。
東京都渋谷区で会社を経営する田口圭太さん(35)は「これだけのカードなので日本から来た。米国はエンターテインメント性が違う」と感心した。市内では専門グッズ店が期間限定で営業し、フィリピン国旗を持つファンもおり、ラスベガス在住の写真家、福田直樹さん(49)は「ようやく実現した夢の一戦。それにしても、ボクシングでここまで街が盛り上がるのは見たことがない」と驚いていた。(共同/SANKEI EXPRESS)