英国のファッションブランド「PAUL_SMITH」と尾道の自転車複合施設「ONOMICHI_U2」のコラボレーションによって生まれた製品がおしゃれなディスプレイで並べられた=2015年4月10日、広島県尾道市の「ONOMICHI_U2」(田中幸美撮影)【拡大】
機能性損なわず
今回展開する製品は、8アイテム。メーンとなるのは、しまなみ海道の海と島をイメージしたブルーが特徴のサイクルジャージーだ。吸湿性があり汗が中にたまりにくいポリエステル素材を使用。背面のポケット口には、切り替えののりしろ部分の上にさりげなくリフレクター(反射板)テープを配した。バイクアイテムにおいてはリフレクターは重要な機能だが、ファッション性を損ねることなく取り入れる工夫がされた。
胸の「531」のロゴは、歴代のロードレースチャンピオンに愛用され、スミス氏が以前愛用していたレイノルズ社製のバイクフレーム「Reynolds531」に由来する。ハートは、「アイ・ラブ・尾道という気持ちを表した」とスミス氏。
ネービーのTシャツは尾道のある広島県東部の備後地方がデニムの産地であることから、インディゴ染めの天竺木綿を使用。あえて色を抜く手法の抜染プリントによって絶妙なビンテージ感を演出した。坂の多い尾道をイメージしたアップ&ダウンのアートワークが施された。一方、白のTシャツは、サイクルジャージーと同じアートワーク。オーガニックコットン100%で肌触りがよく着心地抜群だ。タウンウエアとしても活躍しそうな一着。